数というものは難しい。わからないことだらけで備忘録程度に留める。
数の配色
- 1、2、3、4 ~
- ひ、ふ、み、よ ~ と (1~10)
- 一、二、三、四 ~
- 弌、弐、弎
- 壱、弐、參、肆 ~
字義解釈
数に付与された画はそれぞれにおいて意味が異なる。
たとえば漢字の三を解釈する場合は、二の間に一を付け足すことからふたつの間の存在を具体化し指示する。漢字違いで、壱・弐・參等あるが、形象に込められた意味はまったく異なるので本来は用途分けされるものだろう。時代によって用いられた数の漢字は異なるらしいが、それはその時代精神や流行であって、辞典が定義する言葉が時代によって変異することに同じだ。たとえば悪という漢字は、亜の下に心が在る。亜細亜や亜種と書くように、正義と対である悪というよりは、また別の価値観とでもいう方がしっくりくるのではないだろうか。
一、二、三
はじめに言葉を無差別に列挙してみた。その後に1なら1つの円、2なら2つの円を設けた図を作ってみたが、言葉と連結しないので再配置したが微妙だ。1~3の項目を設けていたが、0の存在が無ければ1が発生しえないので設けることにした。
零
在るともいえるし、無いともいえるもの。浮かんでは消え流れゆく思いのように、顕れたり消えたりする虹のようなもの。広く薄く浸透しているとでもいうべきか。
- 太初
- 道(Tao)
- 無明
- 無季
- 大自然
- 愛
- 神
- 法
- 時
- 空
- 私
- 波動(光・音)
- 無意識
- 霊
- 精神
- こころ
- エーテル
- 気
一
一は零から顕在化されたもので、他との間という境が存在せず、分け隔て無き状態である。統合された状態ともいえそうだが、一というよりは一周回って十という方が正しいようにおもう。
1’に矢印を設置しているが、必ず矢印と反対の力も同時に働いている。天を目指す意志(反重力)と抑止力(重力)のようなものだ。
1(1,1)は完全に分化されたもので、1に内在されるものでなくそれぞれ独立(スタンドアローン)化されたものだ。
- 一つ(数量)
- 一季
- 弌(ある一つの獲得された式)
- 太一
- はじまり
- 存在
- 点
- 円
- 核
- 単細胞
- 意識
- 未分化
- 排中律(1,1のどちらかを選ぶ)
- 正義と悪(もう一つの正義)
二
一を二つに分けた状態で、2つのものが関係することにより間が生じる。多細胞生物が一つ一つの細胞から成り立ち、間に媒体があることによって多細胞生物らしい複雑性を帯びる。
- 二つ(数量)
- 二季
- 弐(ある一つ一つの獲得された式)
- 分化・同化
- 共時性(シンクロニシティ)
- 分別智と盲分別智
- 実在と観念
- 上下・左右・前と奥
- 重力と反重力
- 外界と内界
- 親と子
- 正と負
- 静と動
- 陰と陽
- 魂と魄
- 自我と霊我
- 肉体と霊体
- 実像と虚像
- ウチとソト
- ハレとケ
- こころ(ゼーレ)と心(プシケー)
- 自然と人工
- 私と対象
- 私とあなたの存在
- 因果律
- 中庸・中間の存在
- 人間(人と人の間)
- 時間(時と時の間)
- 空間(空と空の間)
三
- 三つ(数量)
- 三季
- 弎(ある一つ一つの獲得された式)
- 三角形
- 三段論法
- 日本家屋(ウチ・縁側・ソト)
- 大概念・媒概念・小概念
- 知・情・意
- 天・地・人
- 父・母・子
- 神・霊(または魂)・人
- 霊・魂・体
- 蝶・サナギ・幼虫
- 生・旺・死
- 未来・いま現在・過去
- 世界・あなたの環界・私の環界
- 統合・分化・元型
- 気体・液体・固体
- 気・血・津液